グルコバイの画像

グルコバイは糖質吸収抑制機能を持つ糖尿病患者向けの薬です。小腸の粘膜にあるグルコアミラーゼという酵素の働きを抑えることで、唾液などに含まれるアミラーゼを阻害するという仕組みになっています。そんなグルコバイの用法などを紹介したいと思います。

糖尿病治療薬であるグルコバイの効果について

血糖値が高い高血糖症の方は、国内において年々増加しています。高血糖症が続くと、腎機能障害や網膜障害といった合併症を引き起こし、命を落とすこともあるくらいです。ですから血糖の高い状態が突いた場合には、糖尿病治療薬が処方されます。治療薬と言っても、いろいろ違った作用機序のものがあり、患者さんの血糖の上がり具合を調べて、どの薬の効果が相応しいのかを決めます。そのような治療薬の中で、グルコバイといったものが現在よくつかわれています。食事をして血糖がすぐに上りやすい人にはこのグルコバイが適しています。食事後、急激な血糖上昇を抑えるために、このグルコバイは、腸内で食べものを消化不良にさせて、急激な血糖症状を抑える効果があります。ですからこの薬を服用すると、おならがよくでます。おならがよく出るということは、逆の見方をすると、効果がよくあらわれているという証拠です。おならが心配な人にとっては、別の糖尿薬に替えてもらように担当医にお願いしましょう。
すべての糖尿薬は、低血糖症と言って血糖が急激ににさがることがあります。そうなると手足の震戦や脱力感、冷汗などを発症しますので、そのようなときにはブドウ糖を補給しましょう。ブドウ糖は調剤薬局に行くと、無償でもらうことができます。ブドウ糖がない場合には缶ジュースでOKです。
糖尿薬を1度飲んでいまうと、一生飲み続けなければなりません。そのためには定期的に健康診断を受けて、血糖の気があると言われたら、食事や運動療法に努めて、薬を飲まないようにする努力が必要になります。また太っている人は糖尿になりやすいので、体重を標準まで落しましょう。日頃の食事や運動に心がけていれば糖尿になりにくいです。お酒をよく飲む人もなりやすいので、お酒の飲み過ぎには中止しましょう。