グルコバイの画像

グルコバイは糖質吸収抑制機能を持つ糖尿病患者向けの薬です。小腸の粘膜にあるグルコアミラーゼという酵素の働きを抑えることで、唾液などに含まれるアミラーゼを阻害するという仕組みになっています。そんなグルコバイの用法などを紹介したいと思います。

爪でも判断できる糖尿病治療のグルコバイと小児症状

糖尿病は日本において有病者が急増している病気の一つであり、生活習慣病として多くの人が知るものとなりました。血糖値が病的に高くなってしまうというのが問題となる病気であり、特に血糖値が上昇した際に自覚症状が生じることもしばしばあります。また、食後高血糖によってがんのリスクが高まるなどの多くの病気のリスクが高まることが知られており、それを防ぐための医薬品が開発されてきました。グルコバイはアルファグルコシダーゼ阻害剤として知られる糖尿病治療薬であり、食後高血糖を防ぐために用いられます。グルコバイを食前に服用することによって糖の吸収を抑制することができるため、食事によって急激に血糖値が上昇することを防ぐことができるというのがそのメカニズムです。グルコバイによる治療は小児症状に対しての使用経験がなく、小児適応がありません。糖尿病は成人や高齢者になってから発症するものとであると捉えられていることは多いものの、遺伝的要因やインスリン抵抗性の獲得によって小児でも糖尿病になるリスクがあります。小児症状として典型的なのは急激なやせやケトアシドーシスです。ケトアシドーシスによって意識障害が生じることもあるのが小児症状の特徴であり、糖尿病となってしまった小児がいる場合には特に食後には目をかけておくことが大切になります。定期的な健康診断によって糖尿病の有無を調べることはできますが、爪を見てもその危険を察知することができます。爪には全身の健康状態が反映されやすいからであり、爪が白く濁っている際には糖尿病やその他の疾患を疑う必要があります。また、糖尿病によって動脈硬化などが引き起こされると巻爪や横縞が入ることがあり、それも指標として活用できるでしょう。